『戦記』〜A Matter Of Life And Death アルバムを語る!



  

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『戦記』〜A Matter Of Life And Death アルバムを語る!

投稿記事by wickerman » 2006年9月05日(火) 21:02

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トピタイトルは、他のアルバム用にあわせてシンプルに…。

今日は車に乗る時間が合ったので、初めてデカイ音で聴いてみた。
おいら、いま、猛烈に感動しています!! 迫りくる、音の洪水…。
息をするのも忘れてしまいそう…。


「予定より大幅に早く仕上がってしまった」「ライヴレコーディングした」などの事実がうそに思えるような、複雑で、かつタイトな楽曲のオンパレード。
まさに、熟練のミュージシャンとチームワークのなせる業!!

7分以上の大作が並ぶけれど、まったく長く感じさせない。
それは、万華鏡のように、次々と繰り返されるリフ、その上に舞う溢れ出るギターソロ。
「繰り返し」により気持ちよくさせるスティーヴ・ハリスとニコ・マクブレインのリズム隊。

そして、
これぞスティーヴ・ハリス!! というベースが帰ってきた(泪)。
トリプルギターになってから、あえてやや控えめだったベースのプレイとミキシング。
しかし、3作目ともなれば、バキバキベースをアピールするノウハウも出来るというもの。
もっとも顕著なのが「The Pilgrim」
スティーヴらしいベースのプレイに思わずガッツポーズ :devilfing:
中間部でのオクターブ上での疾走するベースも、往年のアイアン・メイデン・サウンド。
懐かしさに思わず、「WOMEN IN UNIFORM」を聴いてしまったボク。

アルバムのテーマにあわせてなのか、ギターサウンドはやや歪みを強くし、ヘヴィになった印象。
そして、スティーヴのベースとは反対に、低音を強くしたように感じられるニコのドラムサウンド。

「Sign Of The Cross」「Phantom Of The Opera」「7th Son OF A 7th Son」「Mother Russia」といった、プログレッシヴな楽曲が大好きなメインファンなら必ず楽しめる。
逆に言えば、「Sign Of The Cross は大好きだけど、全部Sign Of The Cross なのはイヤ。」というファンにはキツイかもしれない。
また、長いインストパートを聴く体力(?)、根性がない人にもキツイかもしれない。

しかし、ドリームシアターのアルバムがオリコン上位にいる昨今、日本のファンにはこのアイアン・メイデンの新作に感動する土壌があるはず!(と信じたい。)

「Out Of The Shadows」「Wasting Love」をもっと情熱的にしたかのような、パワーバラード。
(バラードと呼ぶのは語弊があるかもしれないけど、ふさわしいフレーズが思いつかないのでご勘弁を… :crosseyed:
ソロ時代のブルース・ディッキンソンが「Tears Of The Dragon」「Man Of Sorrows」などで培ってきた、素晴らしいヴォーカルを聞かせてくれる。

今のところ、ベストチューンは「For The Greater Good Of God」
少しずつニュアンスを変えながら唄う、アクター・ブルース・ディッキンソンに鳥肌立ちまくり!
「Sign Of The Cross」風のイントロに始まり、「Out Of The Silent Planet」を思わせるスピーディーなリフのAメロ、その後も次々と主題を変えていくリフ、そこで踊るギター。
後半に向けてどんどん楽曲は盛り上がり、まるでSF映画を見ているかのよう。
ブルースのハイトーンも伸びやかだし、「Wasted Years」のイントロをアレンジしたかのようなフレーズも飛び出す。

まさに、今までリリースしてきたアイアン・メイデンのいいところを凝縮したかのような楽曲だ!!!


長い曲の多いこのアルバム、「好き嫌い」は分かれるかもしれない。
「嫌い」でもいいと思う。
でも、このアルバムが「駄作」とか「長いだけ」と感じる人は、もうアイアン・メイデンのアルバムを聴かない方がいいと思う。
「Run To The Hills」や「Flight Of Icarus」「The Number Of The Beast」ばっかりのアルバムは、もうアイアン・メイデンは作らないと思う。

好き嫌いは別にしても、そこにあるロックのダイナミズムは感じられるはずだ。
wickerman

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投稿記事by wickerman » 2006年10月03日(火) 23:40

まず、FOR THE GREATER GOOD OF GOD は別格の存在感です。
「AMOLAD」アルバムをプレイするとき、この曲を聴くため、といっても過言ではないですね。
「THE X FACTOR」で言えば“THE SIGN OF THE CROSS”、「7TH SON」で言えばタイトルチューンの“7TH SON”と同じくらい、孤高の存在感、圧倒的です。

で、最近気に入ってきた曲は、HMシンジケートで酒井氏も絶賛していた「THE PILGRIM」

ちょっと呑気な(?)感じのオリエンタルなイントロから、徐々にスピーディーになっていくAメロ、疾走感があってバキバキしたスティーヴ・ハリスのベース、曲展開の多さもいい。
BNWの“The Nomad”と“The Mercenary”の魅力を合わせたような感じかな。
「アイアン・メイデンっぽいな〜」という感覚。
マンネリズムの勝利ですよ、アイアン・メイデンは!! (←誉めてます、念のため。笑)
wickerman

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ショック!!

投稿記事by ばい(by) » 2007年7月12日(木) 01:28

げ!?、このアルバム、コメント無しだったの!?(冷汗)
・・・サブとか裏通りとかで喋りつくしちゃってたからなぁ。。。
DownloadFes,の興奮冷めぬうちに聴きなおしてみて、やっぱりカッコイイ
アルバムだったので、勢い余って感想書きます!!



「戦記」の邦題を掲げた14thアルバム「AMatterOfLifeAndDeath」。
聴く者を奮い立たせる情熱と力強さ。
世界一の無鉄砲者。
世界一の負ケ知ラズ。
土煙を上げ100万馬力で突進するロックバンドIRONMAIDENが、
その威力を最大限に発揮したアルバムだ!!



前作で完成したギター3人編成スタイルに加え、リズム隊の存在感がぐっと高まり、
楽曲がガッシリとたくましくなった。
主軸が強堅であれば、曲の展開がいくら拡大しようとも、音楽がブレることはな
いのだということを実感。
華やかだったトリプルギターの関係が、よりタイトに団結している。
カミナリのように轟くベースでもって、スティーヴ=ハリスが強靱な鉄筋を築き、
ニコ=マクブレインの叩き出すビートが、MAIDENを力強く前進させる・・・!!

・・・IRONMAIDENはやはり、エンジンが強い。


ライヴレコーディングの臨場感は凄まじく、“ライヴの王者IRONMAIDEN"が持つ
底力に圧倒された。
たった二ヶ月でアルバム完成という製作時間の短さに不安を抱いていたが、
録り直しやオーバーダブなどの「“レコードを誤魔化す時間"を蹴り飛ばした」結果、
短期集中作業の実現に成功したという。
裸一貫ぶつかってくる男らしい潔さはサウンドにみなぎっており、頼もしい!!
ムチャはするけどイイカゲンができない頑固モノたちのアルバムに、
人間の力とはかくも凄まじく爆発するモノかと舌を巻いた(驚)。


「細かいこと考えて余計な手ぇ加えたら、俺たちのロックは死んじまうのさ!」

そこに感じる大胆さ・豪快さは、ヘヴィメタルよりむしろ
ハードロックのダイナミズムに近い気がする。
そのデッカイ作風(チマチマしてない曲作り)も含めて、
僕はそう思った。


凱歌を思わせるギターリフや、ブルースの雄々しい咆哮は、やはり勇壮でダイナ
ミックな曲でこそ、気高く栄える・・・!(泣)。
大作揃いであるこの「戦記」を聴き深めながら、僕はIRONMAIDENの良さをあらた
めて噛み締めた。
ブルース、デイヴ、エイドリアン、ヤニック、ニコ、スティーヴ。
3分かそこいらに収められるようなモンじゃない、MAIDENの“素晴らしさ"。
その本質と威力を誰よりも知るハリスには、自ら語りたい&バンドに語らせたい
“物語"が山ほどあるようだ!!


叙情感たっぷりな演奏で息を吹き込まれていく大曲の数々
まるで老獅子の語る英行譚に聞き入るような、奥深い気分になれる。
・・・が、
・・・中にはオッサンの長バナシに付き合わされてるよぉ〜な、
クタビレた気分になる曲も、弱冠少々ぽっつりいくつかあった(汗)。

しかしそれでも、長尺の人間クサいドラマは、(老若男女問わず)聴く者が持って
いる“漢魂"に、熱く!暑く!厚く! うったえかけてくる。

あんな勇ましい声で
「Please Tell Me Now What Love Is」
なんて歌われたら、魂がシビれちまうよなぁ〜:lovedup:
この曲はモトモト気に入っていたけど・・・ :eyes:


・・・気が付いたら、全曲好きになってましたとサ(照)。


本当に本当に、熱い男たちだと思う。なぁおぃオッサンもう50だぞ!!? :D :D :D
ばい(by)

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記事: 179
登録日時: 2004年10月15日(金) 20:32
お住まい: オウムの鳴く富士山麓


  

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